顎関節症
顎関節症とは
顎関節症とは、噛み合わせが悪い、もしくは一部の歯がなくなったことによって、上顎と下顎を繋ぐ関節が正しい位置に収まらなくなってしまった状態です。
症状としましては「口を開けた時に音がする」「口を開ける時に痛みがある」「口を大きく開けられない」「口を完全に閉じることができない」などがございます。
初めは軽い症状であったとしても、次第に関節が摩耗したたり外れたりして大きな痛みが発生することもありますので、顎関節症の症状が少しでも現れた方は、早めにご相談にいらしてください。
顎関節症の原因
詰め物・被せ物
むし歯治療などで詰め物や被せ物を入れてから顎関節症になってしまったという方がたくさんいらっしゃいます。
これは詰め物・被せ物を作る際に噛み合わせ調節がきちんとされていなかったことによるものです。
なお、当院では噛み合わせまでこだわった技工士連携による精密なむし歯治療を行っております。
習慣・癖
寝ている時の歯ぎしりや、起きている時の無意識な食いしばりによって顎に負担がかかり、顎関節症になってしまうことがあります。
また、強く噛むことで一部の歯が摩耗して全体の噛み合わせバランスが崩れてしまうこともございます。
このような方々にはマウスピースを作成し、症状の改善をしております。
歯の欠損
むし歯や歯槽膿漏によって歯を失うと、噛み方が変わったり、歯が残っている方でばかり噛んだりするようになり、噛み合わせが崩れていってしまいます。そして顎にも負担がかかるようになり顎関節症を発症することになります。
欠損した部分をそのままにしておくと歯が移動してしまい、噛み合わせが悪くなってしまいます。
そのため、元あった状態に復元することをお勧めした治療をしております。
顎関節症の治療方法
顎関節症は、結局は噛み合わせのズレによって起きるものです。そのため、噛み合わせを調整して正しい位置に戻す治療を行っていくことになります。
中央歯科はあらゆる治療において常に噛み合わせのことを考慮しており、高い精度で調整を行うことが可能です。
顎関節症でお悩みの方は、中央歯科へお越しください。