むし歯・歯周病の治療、予防
むし歯治療
2段階麻酔で、「痛くない治療」を実現
むし歯の治療を受ける際に患者さまが最も気にされるのは、「麻酔を打つ時に痛い」ということだと思います。
そこで、中央歯科ではなるべく痛みを感じない麻酔を実現しております。
まず、まず表面麻酔を塗って歯茎を痺れさせ、次に歯茎の表面だけに麻酔液を注入し、最後に目的の位置まで麻酔液注入をするという2段階に分けた麻酔を行っており、多くの患者さまから「ぜんぜん痛くなかったです」と喜ばれております。
より精密、より正確な治療
むし歯治療では歯を削ったところへ被せ物や詰め物を取り付けることになります。
この時、見える部分がきれいに仕上がるようにするのはもちろんですが、実は歯茎の中の見えないところにこそ、技術の差が現れるのです。
中央歯科では理論の勉強も実際の治療も積み重ね、現在も勉強会などで日々研鑽を続けている歯科医師が、歯茎の中の隠れた部分、特に歯の残った部分との接合部にこだわった治療を行っております。
少しでも精密性に欠けると、せっかく治療してもすぐに被せ物や詰め物が取れてしまったり、噛み合わせが悪くなり歯槽膿漏のリスクを高めてしまったりすることになります。
むし歯の治療は極微な技術を持つ、当院の歯科医師へお任せください。
最も難しい神経の根っこの治療にも自信を持っております
むし歯が進行した時は、歯の根っこの神経の治療が必要になります。
しかし、根っこは細くて複雑な管が入り乱れているため、治療を成功させるのは特に難しいとされています。しかし完璧な処置をしないと、治療後に再発して顎の骨の中に膿の袋ができ、中に膿が溜まってしまうこともあります。
中央歯科では、確かな技術と診断力を持つ歯科医師によって、再発するリスクが全くない治療を行っております。
歯槽膿漏（歯周病）
歯槽膿漏とは
歯槽膿漏は、歯を支えている骨が溶けてしまう病気の総称です。
主な原因は「細菌の毒素によって骨が溶かされてしまう」「噛み合わせが悪く歯に負担がかかることで骨が溶けてしまう」「自分の免疫の不良が自分の歯の組織を攻撃してしまう」の3つで、一度溶けてしまった骨が自然と元に戻ることはありません。
特に細菌による歯槽膿漏では、血管から細菌が侵入して、全身疾患を引き起こしたり悪化させたりすることも分かっています。
歯槽膿漏の治療
30歳以上の8割が罹っている歯槽膿漏ですが、初期段階では自覚症状がないため検査をしなければ発見できません。
進行していくと、歯茎の腫れや出血といった症状が見られるようになり、歯がグラグラしてきた時には既に手遅れとなっています。
細菌の住処となっている歯石を超音波で除去し、お口の中を清潔な状態に改善していく治療を行います。
その中で最も肝心な治療は出来るだけ歯茎の深い、外から見えない所に強固に張り付いて石灰化している歯石を取る治療でしか歯槽膿漏は治らないので、その除去を最重要な治療としていることです。
親知らず等の抜歯
歯を抜く処置をする際は、ただ力任せに抜くのではなく、生え方などをきちんと見極めた上で患者さまの負担の少ない処置を行うことが重要です。
歯に力をかけ過ぎると、その下で歯を支えている骨にヒビが入ってしまうこともあります。
中央歯科では患部を丁寧に扱いながら処置を進めていくため、治療後に患者さまから「痛みが少ない」「腫れが少ない」と喜んで頂いております。
また、抜歯が困難と思われる方は大学病院に紹介しております。
予防歯科
定期的な歯の検診と歯のお掃除
中央歯科では、最低3ヶ月に1回は定期検診にお越し頂くことをお勧めしております。
歯科検診では歯周ポケットの状態をチェックして溜まっている歯石を除去し、ブラッシング指導では患者さまがご自身で正しく磨けるようになるまで徹底的に練習をして頂くようにしています。
また、歯はよく使うところだけが少しずつ擦り減っていき、噛み合わせのバランスが崩れて、一部だけが強く当たるようになっていきます。
すると、その歯と下で支えている骨に荷重負担がかかるようになり、咬合が原因の歯槽膿漏で骨が溶けていってしまいます。
そのため、中央歯科の検診では噛み合わせも毎回チェックし、必要に応じて調整するようにしております。
将来むし歯を予防するサホライド
中央歯科では被せ物を装着する前、その箇所が将来むし歯にならないための予防処置としてむし歯進行止めのサホライド(むし歯進行止め薬)を塗っております。
通常サホライドは子供のむし歯予防として使用されますが、中央歯科では成人の方にも使用することでむし歯予防を徹底しております。
